さかい蔵人・Cs’デジタルアートワークス

作業実績や作例などを掲載していきます

シャイニングガンダム Bクラブ製ヘッド 表面処理

塗装に入ろうと思ったのですが・・・ もう少し部品のすり合わせを調整。
ついでに、よく見たら、バルカン付近に超ちっさい気泡を発見してしまいました。
まだ間があるので、この辺をしっかりやっておこうと思います。
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ガレキは久々です。中性洗剤で表面の離型剤をしっかり落とし、パテで気泡を埋めます。
0.3ミリの真鍮線を芯にして、各パーツをつなぎます。
最終的には瞬間接着剤とかで接着。
 
イメージ 2
 
まだ結構隙間ができていました。 様子を見ながら顔と頭の接合面をペーパーがけして微調整します
 
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修正完了。 まぁ、大体こんなもんで良いと思います。 まだ真鍮線で刺さってるだけですし。
ゆがんだ部分を修正し、パーツ同士がぴたりとはまった瞬間の陶酔感・・・ 
これがガレキの醍醐味です。(もはや変態の領域)
優秀なキットが増えた昨今。
こうしたアフターパーツを使わなくとも理想的なプロポーションをしているものがほとんどで、こういった作業はとんとご無沙汰でした。 
そんな中、あえてこういった作業を依頼してくれたので、クライアントさんには感謝をしなくてはいけません。
その分、ここはどうしようとか、どうにやったらいいんだろう、とか・・・
生みの苦しみってやつを必要以上に味わいましたけどね!!
そんな苦労続きの作業もいよいよ残すところ僅かとなってくると、少し寂しささえ覚えます。
さて、ラストスパート!
気張っていこう! 
ファイト!俺!